開催日
10月12日(土曜日)~12月8日(日曜日)
時間
補足事項
09時30分~16時30分
入館は16時まで
開催場所
九州歴史資料館
住所
小郡市三沢5208-3
内容
『日本書紀』が継体天皇21年(527)に勃発したと伝える筑紫君磐井の乱は、日本列島における国家形成史上最大の内乱でした。磐井は1年半にわたって抵抗を続けましたが、後の筑後国御井郡での決戦で斬られたとも、豊前国に逃げたとも伝えられています。乱の後、倭王権は筑紫君を滅ぼすことなく筑紫国造に任命し、天智天皇2年(663)の白村江の戦いの敗北に至るまで、朝鮮半島での軍事行動に協力させました。
この特別展では、筑紫君一族の祖先から出た女性司祭者の甕依媛から、筑紫君一族の勃興を探り、ついで有明首長連合の形成、八女地域の開発や磐井の墓とされる岩戸山古墳出土資料から、本拠地の八女地域、さらに九州北部における筑紫君の権力基盤を明らかにします。そして磐井の乱後の倭王権の九州支配の形成過程、古代国家「日本」の成立に至る歴史を、筑紫君の視点から概観し、筑紫君一族が古代国家成立過程で果たした役割に迫ります。
参加方法
注意事項
事前申し込み不要
参加費用
入場料
観覧料:大人210円(150円)・高大生150円(100円)
中学生以下・65歳以上は無料。障がいのある方と
その介護者1名は無料。()内は20名以上の団体
イベント開催企業・団体名
九州歴史資料館